RPGツクールMZ 012 見ながら聞くだけで学んだ気になる 初心者講座(3 マップ編)修正の時にわかりやすい隠し通路を作る方法5つ


RPGツクールMZ 012 見ながら聞くだけで学んだ気になる 初心者講座(3 マップ編)修正の時にわかりやすい隠し通路を作る方法5つ

こんにちは、たんたんです。
今回は、ここあたりで、ちょっと実践編です。
マップの理解が少し進んだので、よくある隠し通路を作ってみます。
通り抜け出来そうにないのに、通り抜けが出来る通路ってやつですね。

すり抜ける壁や隠し通路を作りたい時は、同じマップタイルを作ったPNG画像を用意して、それぞれ通過と通行不可のタイルに設定することで、表現可能です。

ただし、隠し通路を作るときは、通行できるタイルと通行できないタイルとで、見た目が同じタイルで、2種類で作ることになるので、
正直、作った後に修正したいときは、マジで神でもわかりません。
マップエディタでそのタイルが通行できるタイルなのか通行出来ないタイルなのかが、わからないのです。ここ、なんとかして欲しいものです。
だから、わかるようにしておく工夫が必要です。

なので、僕としては、その時の状況に応じますが、隠し通路は後から見てもわかるようにした方がいいので、以下の手段を使ってわかりやすくしておいたらどうかと思います。
1つ目
イベントで道を記しておく。
同じタイルのグラフィックを用意して、通行化と通行不可の用意をしておく。なので、壁と部屋の外側の黒い部分は、それぞれ同じタイルを2つ用意して、
通行化と通行不可のタイルにしておき、隠し通路を作ります。通常の隠し通路の作成方法をするってことです。
そして、空のイベントを利用して、ここに隠し通路があると印として配置しておく方法。イベント自体は、ゲーム中は見えないので、たんなる印がわりに使うって
パターンです。
イベントの学習はまだですが、空のイベントを作るのは簡単で、イベントモードにして、任意の場所をダブルクリックしてOKするだけです。

2つ目
イベントをブロック代わりに使う方法。
部屋の壁のみ、同じ二つのタイルを用意して、通行化と通行不可のタイルを用意します。黒い部分は、既存の黒を通行化にしておきます。
この方法だと、タイルを2つ用意するのは、部屋の壁のみになります。
そして、黒い部分を道のようにするために、イベントで壁を作ります。
イベント設定時に、プライオリティを【通常キャラと同じ】に設定しておきます。
多用するのは気が引けますが、イベントは、通行不可のところを通行化にすることは出来ないですが、通行化のところを通行不可にすることは可能なので、
一部分だけ通行不可にする場合は、この方法がすごく有効です。
まぁ、透明なブロックを置くみたいなイメージです。
フィールドでこの方法を使えば、一見、通行できそうにないオートタイルの岩山に、隠し通路を作るのが簡単です。

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----- べんりあつめ。-----

3つ目
タイルを2つ用意するのは、部屋の壁のみになります。透明部分を通行化にしておきます。
そして、透明タイルで、隠し通路を作ります。
これで、隠し通路が作れます。
ただし、この方法は、【黒】の時のみです。
透明タイルは、実際ゲームするときは、黒く表示されます。これを利用して、透明タイルと黒で、隠し通路を作る方法です。

4つ目
タイルを2つ用意するのは、部屋の壁のみになります。透明部分を通行化にしておきます。
そして、透明タイルで、隠し通路を作ります。
3つ目と同じ方法ですが、違うのはさらに、ここで、背景部分と同じ絵柄の画像を用意して、遠景に設定するということです。
こうすることで、ぱっと見は、わかりませんが、プレイヤーを動かすことで、なんとなく何かあるみたいな、
違和感感じたプレーヤーに発見の楽しさを提供するしくみです。
オートタイルの場合は、静止していても、よく見てみると、そこだけ動きがないので、なんとなくわかります。
こういうの、見つけたプレイヤーは、嬉しいですよね。そんな場所がどこかにあるかよく見てごらん的に、ゲーム上の登場キャラにヒントを言わせたり、、、
そして、この方法は、柄の画像ではなく、単色の場合は、プレイヤーを動かしても変化を感じないので、まったくわかりません。
黒の単色の場合は、3つ目を利用すればいいですが、それ以外の色の単色のときは、この4つ目の方法を使った方がいいですね。

5つ目
イベントに画像を貼り付ける方法です。
オートタイルの壁などは、画像を加工して用意する必要がありますが、私はこの方法が一番わかりやすいかなと思います。
この方法だと、すり抜ける壁部分の区別がはっきり分かるので、いい感じに行けます。
すり抜けように作った壁は、DやEに登録しておきます。既存のB~Eタイルで使わないタイルと入れ替えてもいいでしょう。
これを、イベントのキャラクター画像として登録します。
イベントのキャラクター画像は、タイルセットで登録した B~Eのタイルを特別に登録することが出来るのです。
これを利用することで、キャラクター画像を壁扱いで表示します。
プライオリティを通常キャラの上にしておけば、すり抜け壁の出来上がりです。
外側の通路は、透明と遠景利用をしておけば、修正するときに確実にわかるし、やりやすいですね。
このとき、壁をひとつだけにしておくと、キャラが通過するときに、不自然に頭が見えるので、もひとつ上にも同じイベントを置いておきます。
上下に置いているのは、イベントで作った透明ブロックです。そこから不自然に壁の上を歩けないようにしています。

以上、隠し通路の5つの方法でした。
特に、5つ目は、個人的におススメです。

さぁ、そろそろ、タイルの学習ももう少しですかね。
今回はこれで!
それではまたまた!

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