Thunderbird を過去バージョンに戻した時のメール内容やアドレス帳を元に戻す方法
Thunderbird を過去バージョンに戻した時のメール内容やアドレス帳を元に戻す方法
Thunderbird をバージョンアップしてしまって、拡張機能が動かなかったりと、古いバージョンの方が便利で良かったってときに、
古いバージョンに戻したときのメール内容やアドレス帳の復活方法です。
※ 基本的には、セキュリティ上、新しいバージョンに慣れるようにしたほうがいいんだろうけど、、、
普通に、過去バージョンに戻すと、メール内容やアドレス帳が空っぽになります。
もう、焦りしかありません、、、
なので、それを元に戻す方法です。
■ メール内容を元に戻す。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\
ここに、
oh145fps.default
ou785gph.default-release
※default の前の英数字は、ランダムなので、PCにより違います。
みたいに、2つのフォルダが入っている。
または、ou785gph.default-release のみ。
で、末尾に、-release とついているのが、今まで使っていたメールが入っているフォルダなので、
先に、oh145fps.defaultは、_oh145fps.default として、
ou785gph.default-release は、-release を取る。
基本的には、先に、この .defalt というフォルダを先に別の場所にコピーするなどしてバックアップしておいた方が、精神的上安心です。
■ アドレス帳を元に戻す。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\oh145fps.default
-release を取ったフォルダの中に、
abook.mab.bak
history.mab.bak
impab.mab.bak
が入っているで、3つとも、.bak の文字を取る。
このとき、すでに、.bak が付いていないファイルが存在して重複するようであれば、先に、アンダーバーなどを先頭に付けて、重複しないようにしておく。
後は、Thunderbird を起動して、メール内容及び、アドレス帳が復活しているか確認しておく。
ただし、過去バージョンを上書きインストールする場合は、先に、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\から、
oh145fps.default
のフォルダをどこかに、コピーしておくことをお勧めします。
そしたら、上書きインストール後に、中身を入れ替えるだけでOKだからね。