MiniBook X N100 使い始めて約半年後の感想

2024/04/22

MiniBook X

CHUWI(ツーウェイ)の10インチノートパソコン。

使い始めて約半年。
素敵なノートパソコンですが、いい点も含めちょっと気になる点など書いていきます。

まずこのサイズ感。
10インチクラスの中では、デザイン含めてトップクラスだと思います。
現行モデルを勝手に第3世代と思っていますが、購入するなら現行型のN100モデルです。
初代は超高解像度でペン対応と機能もりもりなところがありましたが、第2世代でスペックダウンして、解像度が落ち着いて、ペン対応はなくなりました。解像度については、第一世代では10インチには過剰な解像度だったのでバッテリー持ちを考えれば、第2世代以降の解像度が個人的には正解だと思います。
ペン対応においては、確かに残念ですが、ペンの収納がPC本体に内蔵できるタイプでもないし、画面タッチはできるわけなので、そこまで固執する機能でもありません。(個人的には、、、PC本体にペンが収納できるならぜひとも欲しい機能ですけどね)
という感じで、第2世代でスペックダウンしたんですが、初代ではちょっと引っかかりやすそうだった凹凸の強い天板のロゴもなくなり、どこメーカーですかと言わんばかりのなにもないフラットなすっきりした天板。裏面には小さくMiniBook X の刻印があり、マジで素敵なデザインになった第2世代。
そして本望の第3世代.
スペックアップ版としてCPUをN100にしてきた本機。このN100が、かなりの素敵CPUなんです。
Nシリーズということでスペック的には非力ではあるものの実際の操作感はなかなかのサクサク具合なんです。
終了からの起動も早く、モバイル用途ならほんとにサクサクマシンです。
ブラウジングも快適そのもので、word、Excelもなんの不満もありません。
素晴らしいですね。

ちょっと気になる点としては、1キロを下回りますが、ガタイの割に、重く感じます。まぁ、1キロ切っているので、ぜいたくな悩みですけどね。

あと、キーボード配列。
Macみたいに、スペースキーの右側キーで全角、左側キーで半角設定をして使っているので、スペースキーの左に無変換キーが省略されているのが惜しかったところ。
スペースキーを短くしてもよかったので、そこは省略してほしくなかった。
この部分は、キー配列の変換ソフト(ChgKey)を使って
カタカナひらがなキーを右Ctrl、Altキーを左Ctrlへ変換して、さらにAutoHotKeyを利用して、左右のCtrlで、全角半角切り替えの指定をすることで解決できます。MacとWindowsを併用して使う人には嬉しい設定方法です。

打鍵感は、ちょっとストローク深めで反発感が強く感じますね。ゴム感ある打鍵感です。好みとはいいがたいですが、ある程度は慣れですかね。

そして、特に注意したいのは、一か所取れやすいゴム足。場所の問題と両面テープの問題だろうけど、web会議などで、1時間ほど使っていると、結構、本体左上あたりが熱を持ちます。
その熱のせいで、裏側にあるゴム足が取れやすいですね。なにせ両面テープでくっついているだけなので。もちろん専用のゴム足なので、これ無くすとショックです。
という理由からも、ここは早めに瞬間接着剤でガッチガチにくっつけておいたほうが◎です。初めてこのこの現象に遭遇したときは、ゴム足がズレてることで気付きました。
2回目は粘着が弱くなっていたので、熱くなった状態のまますぐバッグしまったのか、バッグの中で外れてましたね。
2度ほど経験してこれはさすがにまずいと思って、瞬間接着剤を使いました。特に、ネジが目隠しされている和でもないので、気にせず固定しましょう。

最後に一つ。
画面を閉じたと認識する角度が大きすぎること。
起動はさせておきたいけど、ちょっと画面だけ周りから見づらいように伏せたい。そんなときがあるじゃないですか。
その角度が大きすぎるんですね。だいたい40度くらいまで画面を伏せるともう、画面を閉じたと反応してしまうんですね。僕は、画面を閉じるとシステム終了に設定しているので、ちょっと画面を閉じたつもりが、終了しちゃうことがしばしば。ここはもう少しギリギリまで反応する角度を調整してほしかったところですね。

と、難点をいくつか書きましたが、現状では、総じてすごく使い勝手がいいノートパソコンです。これは是非、継続してモデルチェンジしていってほしい端末ですね。

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