電子インボイス(デジタルインボイス)、Peppol(ぺポル)とは何か?
やっとインボイス制度が理解できて、どう対応すべきかが分かりかけたところで、今度は、電子インボイスとか、デジタルインボイスとか、ペポルとかってワードが耳に入ってきたよ。
電子インボイスって、言葉通りなんだろうけど、どんな意味合いもってるの?
今後強制的に請求書を完全電子化するとかそんなこと?
ペポルっていったい???
えんとつ町のプペルなら知ってるよって、そんな話じゃないこともわかってますよ。
で、まずは、電子インボイス。
どうやら、これは、インボイス制度を導入すると、適格請求書じゃないと仕入額控除が受けられなくなるから、適格請求書とそうでない請求書と分けて処理する必要があり、かつ取引先の事業所が適格請求書発行事業者かどうかの管理など、業務負荷の発生が懸念されるところ。なので、電子化することで、業務負担を減らそうぜ!っていう、政府と会計システムを手掛ける民間企業との取り組み。
わかってるなら、電子化強制でリリースしてほしかったよインボイス制度ってところ。まぁ、国は、1000万以下の事業者からも早く消費税を全部回収したいところだから、待ってられないってのがオチだろうけどね。
つまるところ、請求書は電子化しておかないと、業務負担が増えまっせって話だから、早めに対応しておいた方が吉だよね。
そして次に。、ポペル。
まぁ、請求書を電子化したところで、フォーマットが不揃いの林檎たちだと立ち行かないから、統一して使おうぜっていう、世界レベルフォーマットがポペル。ヨーロッパ内で利用されだしたけど、これいいじゃん!ってことで、国際規格にまでのぼりつめた秀逸規格。それがポペルってとこね。
ISOじゃないんだね。いつかISO入りするのかな。
まぁ、そんなことどっちでもいいんだけど、このポペルを日本も採用するよ!って発表したので、今後はこのポペル対応かどうかが請求書発行システムのカギだろうね。というか、請求書発行システムはそこに対応しざるを得ないよね。
まぁ、電子化するときには、ポペル対応かその予定があるかを確認しておいた方が今後のためみたい。
それがポペルね。
えんとつ町のプペルのお友達ではなかったみたいですね。
あまり言ってると自分で誤爆しそうだから、この辺にしておきましょう。
で、ポペル対応の電子インボイスになると何がいいかって、何と言っても、電子だからね。
仕訳入力から仕入税額控除の計算まで自動化できるんですよ。これは素晴らしいよ!
それに、ポペル対応だと海外取引も対応可能だから、万々歳じゃん!
電帳法対応とかテレワークとかおまけ程度のメリットに思えるくらい、仕入処理と仕入税額控除の自動計算は魅力的です。
ぜひぜひ電子インボイス!
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