PowerAutomate for Desktop には、PDFのページ数を取得するフローが無い!もしページ数取得目的が処理回数なら考え方を変えて、何ページだろうが、PDFの最後のページに達したときに、処理が終了するというフローにすればいい。

PowerAutomate for Desktop には、PDFのページ数を取得するフローが無い!もしページ数取得目的が処理回数なら考え方を変えて、何ページだろうが、PDFの最後のページに達したときに、処理が終了するというフローにすればいい。

PowerAutomate のクラウド版、クラウドフローには、そのフローがあるみたいだけど、無料版の PowerAutomate for Desktop には、そのフローが無いんだよね。複数ページの文字情報の取得時に大事なPDFのページ数の取得が無い!だから、処理回数が指定できないんだよね。
可変タイプの連続PDFから特定情報を取得したいときは、ループ処理させるから、最後のページで処理を終了させるために、最終ページのページ数は、処理回数と直結するから必要な情報なんだよね。
敢えて無いのは、まぁ、大人の事情というか金儲けというか。そんなところでしょう。
無料で使っているので、そんなことにいつまでもくよくよしてても仕方なし。
今のところ、例えば100ページのpdfを200回処理させると、101回目からは、ずっと100ページの情報を取得します。この特性を利用して、
前後の情報が同じならループを抜けるというフローを確立させれば、ドンピシャで、最終ページまでの処理で止めることが可能です。

解決策としては、以下の順でフロー作成
① ループの処理回数を絶対あり得ない回数まで大きな数字で設定しておく。
② 本来処理したいフロー
③ 現在のページと、プラス1または、プラス2ページ等の2つの情報取得
④ ifで、条件分岐。③で取得した情報が同じならフローを抜ける。
これで、pdfが何ページでもpdfのページ数分の処理が可能です。
処理回数でなく、単に総ページを取得したいのであれば、ページ取得用の変数を用意して、カウントしていけば、フローを抜けた時点の変数がページ数のはずです。

この手法知っておけば、複数ページからの可変部分の情報取得は怖くないっすね。
べんりべんり。
(いつか、microsoft様が、PADにも、PDFのページの取得のフローを追加してくれますように!)