RPGツクールMZ 001 見ながら聞くだけで学んだ気になる 初心者講座


RPGツクールMZ が発売されたので、もうほとんどさわってなかったけど、MVユーザーとしては、気になるので、機能をいろいろ確認したいと思います。
RPGツクールMV をやるにあたっては、公式で用意されていた初心者講座が大変役にたったので、今回もまずは、RPGツクールMZ 初心者講座をやりたいと思います。
かったるいけど、やっぱりまずは基本です。
しかも公式が出しているので、まぁ教科書だと思ってもらえればってところです。


機能を拡張できるプラグイン系をどんどん試してみたいところだけど、とりあえずしばらくぐっと我慢して、公式が用意している基本を学びましょう。
基本をすっ飛ばしてやっちゃうと、実は標準機能で簡単にできちゃうことを拡張機能であれやこれやと、ややこしく実現してしまって、複雑化する原因になります。
うーん、エクセルで言うと、エクセル関数用意されてるのに、必死にマクロ使ってプログラミングしちゃってるみたいな(余計わかりづらいか、、、)
それでは、気を持ち直して!
RPGツクールMZ の初心者講座に沿って学習していきます。
初心者講座の項目は、全部で、
12項目
1、はじめに
2、作るゲームの種類
3、マップ編
4、イベント編
5、テストプレイをする
6、データベース編
7、マップに出現する敵を設定する
8、オープニングを作る
9、エンディングを作る
10、ゲームを公開する準備
11、おわりに
12、Q&A

今回は、1と2のみ
それでは、始めましょう。
1-1、はじめに
ここでまず学ぶのは、ソフトウェアのバージョン確認
それと、ゲーム作成中や作成後に、バージョンアップされたときの対応方法
ソフトウェアのバージョン確認は、
ヘルプ ⇒ バージョン情報
迷うことなく簡単ですね。
時々、公式にバージョンアップ情報と最新版バージョンのダウンロード案内があるので、
自分が使っているバージョンを確認して、バージョンアップしたい場合はダウンロードしてインストールします。
基本的に、ほとんどの場合で、丸まる上書きインストールです。
なので、バージョンアップでほとんど迷うことはないでしょう。インストーラーもexe形式で、
基本的に一番最初にインストールした作業を再度やるようなイメージです。
MV 時代は、web対応した初めてのバージョンということもあったのか、結構な頻度でバージョンアップされました。
この MZ の場合は、基本的に MV の成熟バージョンなので、新規追加機能のバグ取りぐらいのバージョンアップであれば、
頻度は、MV のときほどないんじゃないかと思います。
ですが、個人的な希望としては、ユーザー要望をどんどん取り入れて、どんどんバージョンアップしてもらって、より完成度を高めてもらいたいものです。

制作中のプロジェクトが存在する場合は、メインメニューの[ゲーム]から[コアスクリプトの更新]を実行して、最新バージョンを適用してください。とのことです。
つまり、更新されたフォルダやファイルのみ上書きしてってことです。毎回、細かく手順を説明してもらえるので、あまり困ることはないと思います。
逆に入れ替えのみでいいので、既存の古いバージョンで作成したゲームでも、一部を入れ替えて、最新版で開くことが可能です。
ただし、プラグインを多数使用している場合は、一部のプラグインが動かない場合もあるので、すでに作ったゲームを不用意に最新版に対応させることは
控えた方がいいかもしれません。

Steam 版を買った人は、自動アップデート機能を使っている場合は気にする必要はないかと思います。それでも、既存の過去ゲーは、
フォルダやファイル単位で上書きする必要はあるかと思います。先述したように、必要なければ、過去ゲーはむやみにバージョンアップする必要はないかと思います。

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----- べんりあつめ。-----

1-2、プロジェクトの新規作成
次は、いよいよ新規作成です。
ファイル ⇒ プロジェクトの新規作成
これだけです。必要なフォルダとファイルが指定の場所にコピーされて、新規ファイルが出来上がります。
webに対応する場合は、このフォルダをまるごとアップロードして、index.htmlを開くことになるので、実際に web対応する場合は、フォルダをスリム化します。
スリム化の話は、また先の説明にしましょう。
新規プロジェクト名で注意するのは、名前は英数字、ゲームタイトルはなんでもよし!
というところに注意しておきます。
ゲームタイトルは、後で変更も可能です。

1-3 画面構成の説明
画面の説明です。
まぁ、場所の名称なんて覚えておかなくても作っていけるもんですが、他から情報を入手する際は、共通言語が必要なので、しっかり覚えておきましょう。
これは、なんのアプリケーションを覚えるときも同じですね。
ここで覚えるのは、4つの画面。
マップビュー
タイルパレット
マップツリービュー
データベース
です。
まずは、マップビュー
文字通り、地図を作る画面です。というより、メイン画面で、実際のゲーム画面です。マップビューといいますが、全てのキャラクターなども、
この画面に配置していきます。
次はタイルパレット
マップに配置するグラフィックです。1マスずつをならべて地図を完成させます。大きな建物は、4つで一つだったり、6つで一つだったりします。
また、このタイルは、自分で作ったものを配置することも可能です。A,B,C,Rとありますが、AからCまではグラフィック、Rは、ちょっと特殊な扱いで、
通過の可否などを設定するときに使います。
マップツリービュー
マップの切り替え画面です。いろんなマップを作っていくことになりますが、この画面で、マップを新規作成したり、削除や移動をして、
複数マップを管理していきます。
データベース
ツール ⇒ データベース
から開きます。
ここは頻繁に使う場所で、キャラクターの能力やアイテム設定など、かなり頻繁につかう画面なので、覚えておきましょう。
もちろんゲームのコアな部分だと思っていいでしょう。
あとは、イベントエディターです。このイベントエディターで、しかけや会話、ストーリーを組み立てていく画面です。
この、データベースとイベントエディターは、かなりお世話になります。
ここには、覚えるべき内容がたくさん詰まっているので、少しずつやっていきましょう。
今回は、これで以上です。
なんとか早めに初心者講座を終わらせて、よくを言えば、そのあとに続く、新機能講座、プラグイン講座を終わらせて、制作にとりかかりたいものです。
というところで、今回の「はじめに」は終了です。

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