「土用 丑の日」の簡単解説!
2018/06/20
土用丑の日の簡単解説!
土用丑の日とは、なんなんでしょ?
仕事柄、この手の風習やイベントを取り上げなきゃならないこともあるけど、意外とよく知ってなかったりするので、この再、調べてみました。
「土用 丑の日」
一般的には、うなぎを食べる日でしょ!(笑)
そう、まったくその通り!
でも、なんで、土用丑の日と言うのか。
そもそも、
「土用」って?
「丑の日」って?
■まずは、「土用」
子どものころは、土用を土曜だと思ってたのは、俺だけじゃないはず。。。(笑)
この土用ってのは、五行といわれる考え方に沿っていて、五行というのは、木・火・土・金・水を意味するんだとか。。。
さらに、それぞれの漢字は、以下の意味を持つといいます。
木⇒ 春
火⇒ 夏
土⇒ 土用
金⇒ 秋
水⇒ 冬
土用だけ特別扱いで、春夏秋冬のそれぞれ季節が変わる18日前を土用と定めているらしい。ややこしいけど、土=土用だけは、四季以外の特別な期間として扱っているってことか。。。
ということは、土用と呼ばれる期間自体は、それぞれの季節の変わり目の前の18日間あるから、1年に4回はあるってことになる。
----- べんりあつめ。-----
■では、次、「丑の日」
調べると、「十二支の丑にあたる日」とある。よぉ、わからん。
も少し調べると、「日の干支」という考え方があり、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の順番で、1日ずつ順番に変わっているってこと。
となると、土用丑の日とは、春夏秋冬のそれぞれの18日間のうち、丑の日がある日ってこと。
どうりで、夏の土用丑の日で、1回ある年と、2回ある年があるわけですね。
ちなみに、なんで、夏ばかり、ウナギ食べようなんてことになってるかというと、ウナギは夏が一番美味しくなくて、売り上げが落ちていたんだとか。そこで、ウの付く日は、ウナギ食べようとウナギ屋さんが言いだして、今に至るなんて説があるそうです。
ま、その説が強いでしょうけどね。バレンタインと同じですね!(笑)
なんでも、最近では、さらに、他の3つの季節の丑の日でもウナギ食べよう運動(というより販促)の動きがあるそうで。。。
ま、でもこれで、結構すっきりした。土用丑の日の意味。
解決。解決ということで。。。