「さなぼい」に隠された、ある事実!

2022/05/02

----- べんりあつめ。-----
一連の流れとしては・・・
1、春になると「さ(田の神)」が、山から下りて、木に宿る。
2、木に宿る⇒ 田の神が、木に座る。⇒ 神が座る場所をそもそも「カミクラ」というそうで、そこで、「さ(田の神)」が座るから、「さのくら」つまり、「サクラ」⇒ 「桜」だそうです。
3、そして、田の神が戻ってきたことを知らせるために、桜の木は、花を咲かせて農家の人に知らせます。そこで、田の神の歓迎会が、「花見」の始まりだとか・・・
4、さらに、田植えが無事終わったところで、「さ(田の神)」は、安心して一時的に、山に戻るそうな・・・ ⇒ それが、「さ(田の神)」が山に登るから、「さのぼり」。農家の皆さんは、無事田植えが終わり、田の神が山に一時的に戻るのを、お祝いしながらお見送りする。
5、また戻ってきた田の神は、稲刈りが終わると、本当に安心して、山に帰っていくんだって。

これが、ずっと気になってた「さのぼい」のある事実!
う~ん、こんなに、いい逸話があるのに、農業してる本人は知らんのかいっ!って感じです。
農家のみなさん、こんないいお話は、どんどん残していきましょうよって思う時でした。

なんかこれを、子どものころから聞かされていたら、もっと毎年お花見を真剣にしていたのに・・・
と思ったお話でした。
まぁ、お花見は、よくしますけどね。(笑)

スポンサーリンク

スマホのみ下に表示