今更レビュー(Galaxy tab S3)

Galaxy tab S3

Galaxy tab は、S2 の2世代目までは、iPadminiサイズ版、8インチもあったけど、3世代から、通常 iPad のサイズ、9.7インチのみになりました。
結構、8インチサイズは重宝するけどね。

それは、さておき。
3世代になった Galaxy Tab S3 からは、なんと! Galaxy Note シリーズでおなじみの Sペンが使えるようになりました。
できれば、2世代目の S2 から対応してもらえたら、8インチ版の Galaxy tab S2 は、俺にとって最高の神器確定ガジェットだったんだけど。
ないものねだりはどうしようもないので、S3 の話に戻すと。

まず、タブレットとしては、当然 Android だから、microSD が使える。意外とこれが Android の便利なところだと思うとこ。
それに、パソコンに接続すれば、タブレット本体も、microSD もストレージとして認識してくれるしね。

Sペンも付属はしてるけど、お気に入りは、この鉛筆みたいな、STAEDTLER Noris digital。
僕のお気に入りの4色ペンのメーカー『STADTLER』から出された、鉛筆仕様の Sペンです。(ボタンはないけどね)
これがまた、ペン先も細くて、描き心地がすごくいんですよ!

S3 は画面領域も広いので、PDA工房のペーパーライク保護フィルムとセットで利用すると、まさに鉛筆で紙に書く感覚!
すごく、絵を描きたくなるんです。(上手くないけど。。。)

組み合わせて使うアプリは、Windows mobile 時代からお世話になっている『レイヤーペイントHD』(Windows mobile 時代は『Photoride』って名前でした)
懐かしき、Windows mobile と Photoride。
久しぶりに起動したら、『こいつ!動くぞ!!』ってことで!
このころは、今のような静電式ではなく、感圧式だったんで特別なペンじゃなくても、画面に先の尖ったもので押し付ければ、なんでもOKだったので、それはそれで重宝しました。
今思えば、こいつは、個人的に、過去最高ガジェットで、Galaxy Note のコンセプトそのものでした。

と、横道それて、Galaxy tab S3 でしたね。
レイヤーペイントHD で、窪ノ内英策先生の絵を下絵に、塗り絵ならぬ、なぞり線をしてみます。
この手の紙に書く鉛筆感覚を試すときは、繊細な表現の線をなぞって再現できるかがカギだ!と思ってます。
どうでしょうか?
なぞるだけだから、誰でも描けるじゃん!と思うかもしれませんが、ペンの性能、追従性、紙に書く感覚のほどよい摩擦感など、なぞるだけでも、それなりの条件が揃っていないと、なかなか綺麗になぞれません。確かに、慣れもあるけど、この窪ノ内英策先生の絵は、鉛筆のわずかな抜き入りとか、ゆるやかな綺麗な曲線とか、なぞるのもすごく難しい。。。
それでも、この Galaxy tab S3 と、ペーパーライク保護フィルム、レイヤーペイントHD、STAEDTLER Noris digital という、奇跡の組み合わせが、この再現性を実現してくれます。
それにこの、塗り絵ならぬ、『なぞり線』、こんなことしても、まったく絵はうまくならないけど、上手い人の絵をなぞっているだけでも、なんか心地いんですよ。
これもまた、窪ノ内英策先生の絵の魅力なんじゃないかと激押し!(笑)

Galaxy note3 でも、この奇跡の組み合わせで使うんだけど、やっぱり広いって正義ですね。
Galaxy tab S3 は、安心感あります。パームリジェクションという、物を描くときに支点となる、画面に置いている手のひら部分は認識しない機能とかしっかりしてるから、何も気にせず、Sペンがきちんと機能してくれます。

とここまでが、かなり気持ちよくペンを使って絵を描けるっていう、タブレットの魅力。Galaxy tab S3。

でも、もう一つ、気に入っているとこがあるんです。
それは、専用のキーボードカバー。

このキーボードがなかなかいい。
正直、iPad Pro の専用キーボードより、僕は、この Galaxy tab S3 のキーボードの方が打ち心地がいいです。
家のパソコンが windows でも、キーボードは、Apple magic keyboard をこよなく愛していて、これにはそうてい及ばないものの、S3 のキーボードもそれなりにいい感じなキーボードです。
Galaxy tab S3 では、日本語変換には、atok を使っていますが、ちゃんと左下キーボードアイコンで、日本語と英語の切り替えが windows みたいに出来ます。
出来れば、magic keybord みたいに、強制日本語、強制英語って感じのキーが、スペースバーの左右にあってほしいところですけどね。

それと、指紋認証。
Galaxy tab S シリーズは、S3 までは、指紋認証が物理的にあります。
S4 も今発売されているけど、残念ながら、S4 は指紋認証無し。
8月発表予定の S5 は画面内に指紋認証が入るようだけど、そこは発表まで待つしかないね。
セミナーとかで、メモとるときなどは、撮りたい時に、サッと指で指紋認証して、画面ロックを解除するっていう、この指紋認証が一番適してる感じがします。
指紋認証だと、タブレットをどんな角度にしてても、どんな位置においてても、指さえ届けば、解除できる安心感がありますよね。

そんなこんなで、この Galaxy tab S3 。入手する機会があれば、お試しあれ!
会社で、iPad Pro 使うときあるけど、文字打ち、落書きなんて要素を、タブレットに求めているなら、少なくとも iPad より、全然いいタブレットだと、個人的には思います。

しばらくは、この Galaxy tab S3 は、いろんなとこのお供になります。

スポンサーリンク

スマホのみ下に表示